MM2H申請用収入証明書は何が使えるのか? (補足編)

収入証明に関する以下の事も時々質問を受けますので、
昨日のMM2Hビザ申請時の収入証明に関しての補足編として解説いたします。

1.夫婦の収入を合算できる

夫婦申請の場合、もし片方の収入で条件の1万リンギ(手取額で約26万円)
に届かない場合、両方に収入があればそれを合算して申請できる。
もちろん、パート収入などでも問題ありません。
明細書と給与が入金されている通帳はもちろん必要である。
2.すべての収入証明は必要ない

中には複数の収入がある方もいるでしょう。
この場合、どれかひとつの収入が条件の1万リンギ(手取額で約26万円)
を超えていればその一つを提出するだけでよい。
すべての収入を洗いざらい申告する必要はありません。
この場合もどれかの明細書と該当する通帳が必要である。
3.ボーナスを合算できる

日本の場合はボーナスが年2回ある方も多いでしょう。
もし、月額の手取り額が条件の1万リンギに届かない場合、
ボーナスを収入証明として月額の証明書に合算する事ができる。
ボーナスを含めた年収を12月で割り、1カ月分の手取り額が
1万リンギを超えればそれでも条件をクリアできる。
当然、ボーナスの明細書とそれが入金されている通帳は必要である。
4.給与と投資の利子、配当などを合算することができる

給与のみで条件の1万リンギに届かない場合、他に
投資の利子、配当などの収入があればそれを合算できる。
ただし、これらは1回きりのものでは駄目だ。
あくまでも定期的な安定収入だということを証明する必要がある。
収入証明で重要なのはそれをしっかり証明できた上で、
MM2Hセンターの審査で理解してもらえるかどうかということである。
仮にいくら資産や収入があってもそれを証明できないと
MM2Hビザの申請は通らないと言う事を覚えてて下さい。

詳細のお問い合わせは
     http://www.step1malaysia.com/

MM2Hビザ申請用の収入証明は何が使えるのか?

MM2Hビザを取得する2大条件は資産証明と収入証明です。
この2つの条件をクリアーしない事にはどんなにマレーシア滞在を
希望してもMM2Hビザの取得は出来ません。

前回は「資産証明書には何が使えるのか?」をテーマにしたので
今回は「収入証明書には何が使えるか?」を解説いたします。

収入証明はすべてのMM2Hビザ申請者は同じ条件で
月額1万リンギ以上の収入があり、それを申請月から
直近3ヶ月分、証明しないといけません。

1万リンギは現在のレートだと25万円程度になります。
1万リンギは銀行に入金される「手取り額」であるが、社内預金などを
天引きされている際は、その証明書を提出すれば手取り額に加算可能である。
例えば給与総支給が30万円で手取りが23万円では条件に足りと言う事に成ります。

まず、証明に必ず必要なのは収入が入金される銀行通帳です。
以前は通帳なしでも申請が通過したこともあったようだが、
現在は銀行通帳の提出が必須になっている。
2012年7月のMM2H公式サイトにもアナウンスされています。

最近はネット銀行を利用している方も多いと思いますが、
その場合は、ネット銀行から発行される取引明細書が必要に成る。

通帳記帳がないと申請提出すらできないので、現金収入の
方でビザ申請を検討している方は注意が必要です。

収入として認められるものはだいたい以下のものです。
銀行通帳とそれぞれの証明書が必須。

■給与 給与明細書か給与支払証明書の提出

■年金(国民年金 厚生年金)年金通知書の提出

■家賃収入 管理会社からもらう月々の明細書

■投資の利子、配当収入

その利子、配当が定期的に入るものだということを証明できる証明書。
いくら大きな収入でも1回きりとかでは駄目なので
定期収入ということを説明するため複数の証明書を提出

他にも過去にいろいろな方法で収入証明をしたという話も
たまに聞くが、普通は上記のようなものになるだろう。
あまりにトリッキーなものは提出書類として認められるのか?を
事務局に事前確認するのが無難でしょう。

MM2Hビザの審査にしてもマレーシアは世界中から集まる申請を審査している。
マレーシアの審査員がその収入を定期的な収入として
判断できるものでないと駄目です。

よく他のブログにこう書いてあった、
他の代理店はこう言っていたということも質問されるが、
マレーシアは様々なことがどんどん変わっていくので
古い情報は役に立たないことも多い。
昔は通用しが、現在は通用しないと言う事も多々あるので、
常に最新の情報の入手が必要になってきます。

銀行通帳を含めた証明書や書類だが、当然ながらすべて
英訳、認証した上で提出する。
日本語のものだけをそのまま提出しても受け取って貰えません。
4.給与と投資の利子、配当などを合算することができる

給与のみで条件の1万リンギに届かない場合、他に投資の利子、
配当などの収入があればそれを合算できる。

ただし、これらは1回きりのものでは駄目だ。
あくまでも定期的な安定収入だということを証明する必要がある。

収入証明で重要なのはそれをしっかり証明できた上で、
MM2Hセンターの審査で理解して貰えるかどうかと言う事である。
仮にいくら資産や収入があってもそれを証明できないとMM2Hビザの申請は出来ません。

何度も書きますが、資産証明と収入証明、この内どちらかが掛けたら、
100%申請は出来ませんのでご注意願います。

最新情報の入手は

MM2H申請用の資産証明は何が使えるのか?

マレーシアのMM2H(Malaysia My Second Home program)申請に付いて問い合わせの
多い内容に付いて今回から数回に分けてテーマとして取り上げます。

先ずは、申請時に求められる諸条件に付いてです。

MM2H() ビザ申請には資産証明書の提出が求められます。

50歳未満の申請者は50万リンギ(約1,300万円)
50歳以上の申請者は35万リンギ(約900万円)

の資産の保有が申請の絶対条件となります。

では、どの様な資産証明書が認められ、また、どの様な資産は認められないのか解説します。

一番簡単に証明できるのが銀行預金です。

ビザ審査の際にも銀行預金(普通・定期)がもっとも判断がしやすく、
審査もシンプルに通過します。

この銀行とはマレーシア国内の銀行以外であればどこの国の銀行、通貨でもよい。
(マレーシア・リンギットに為替変換する必要あり)

ただし、もちろん申請者名義(夫婦の場合はどちらでも大丈夫)でなければなりません。

MM2Hビザの資産証明は基本的には銀行預金と考えられているが、
補助的なものとして例えば以下のような物も資産証明として使用可能です。
※残高証明書(英文)は必ず必要

・証券会社を通じて購入している株
・証券会社などを通じて購入している金融商品
・証券会社にある外貨預金
・日本国債、地方債
・財形貯蓄
・FX口座にある外貨

これらは資産証明の一部としては提出できるが、銀行預金の証明は絶対に必要であると
MM2H事務局は伝えています。

上記の資産証明書の英文残高証明書を各金融機関から入手しその証明書を持って資産条件を
クリアすれば、まず、申請に躓く事はないでしょう。
では、どの様な資産は認められないのでしょうか?

1.マレーシア国内にある銀行の預金

2.国内外すべての不動産

これらはいくら価値があっても証明としては認められませんので、注意してください。

MM2Hの申請条件は、日々変更さてる事も多々有りますので、申請前には
必ず最新の情報を得て、間違えの無い申請を心がけましょう。
また。各代理申請業者やMM2H事務局担当者によっても情報がばらばらなので
注意が必要です。

ちなみにマレーシア観光局のオフィシャルサイトに
「財産は預金や有価証券、マレーシア国内に持つ不動産が含まれます。」と記載されていますが、
何度もMM2Hにも確認したが、マレーシアの不動産は認められないと言います。
オフィシャルサイトに書いてあるのだが、一体全体何なのでしょうか?
事務局のホームページの案内ですらこんな感じですから、尚更、最新の情報の
入手が、失敗の無い、迅速な申請手続きに繋がる事でしょう。

最新の情報は

で、入手出来ます。

マレーシア不動産購入には居住・非居住どちらがお得?

ここ最近、日本国内からマレーシアなどの海外へ資産を移動させる人が
大変多い傾向に有り、様々な相談を持ち掛けられます。

その中で多いのがマレーシアの不動産(コンドミニアム)を購入して
取り敢えず、その物件を賃貸にしてインカムゲイン(賃貸所得)を稼ぐ場合の
物件の良し悪しやデベロッパー等に関してですが、意外と関心を持っていないのが
税金等に関してです。

皆さん、物件を購入したり、賃貸に回す事に関しては、業者さんを通じて
話をされているので、非常に行動が早く、情報も豊富なのですが
反面、購入後の税金や相続税に対しては気にされていない人が多々見受けられます。
たぶん、斡旋した業者さんも購入後のファローは関係ないのでしょう。
また、居住者と非居住者との違いに付いても知らない人が多いので、ここでは
大きく居住者と非居住者に別けて話を進めてみます。

1.居住者/非居住者とは?
 居住者とはマレーシアに182日以上滞在した人を指し、
 非居住者とはマレーシアに滞在が182日未満の人の事です。
 日本での住民登録の有無は関係ありません。
 また、長期滞在ビザの有無も関係有りません。

2.税金
 マレーシアで所得(今回の場合は不動産収入所得)を得ている人は
 居住者/非居住者に関わらず、マレーシア国内での所得税申告義務が発生します。
 しかし、日本国内での所得をマレーシアに持ち込んでも課税対象にはなりません

(居住者)は年一回、6月末までにマレーシア国内での確定申告が必要です。
  
(非居住者)は年一回、4月末までにマレーシア国内での確定申告が必要ですから
 確定申告の為に訪問、又は代理申告が必要です、

3.税率
 (居住者)の場合はマレーシア国内の所得税率が適用されますので諸経費を控除した後の
 所得に対して0~26%の税率が適応されます。

 (非居住者)の場合は諸経費を控除した後の所得に対して一律26%の税率が掛かります。

また、日本国内でも課税対象に成りますが、マレーシアと日本は租税条約を

  結んでいますので二重課税はされませんが、日本国内で外国税額控除申請の
  必要性が有ります。

4.相続税
  マレーシア国内には相続税は存在しませんが、日本国内の相続税法が適用されます。

 (居住者)被相続人/相続人共に相続前5年間以上被日本居住の場合はマレーシア国内の
  資産に対して相続税は掛かりません。
  しかし、どちらかでも5年以内に日本での居住が有った場合は、日本国内の相続税法が
  適用されます。

 (非居住者)は日本国内の相続税法が適用されます。
  評価額に付いては、マレーシア国内で不動産鑑定士などに依頼して、相続を受けた時点での
  不動産評価額を算出し、そのマレーシア・リンギットで出ている金額を日本円に換算して
  相続を受けた翌日から10ヵ月以内に相続税の申告・納税を行う必要が有ります。

5.家賃受領について
 (居住者)は指定のマレーシア銀行口座に家賃は振り込まれます。

 (非居住者)でもマレーシアのMM2Hビザ等の長期滞在ビザをお持ちの方は
  マレーシア国内の銀行口座を持てますので、そちらへ振り込まれます。
  しかし、MM2H等の長期滞在ビザをお持ちでない、(非居住者)の方は
  マレーシア国内での銀行口座を基本開設できませんので、海外送金などの
  方法でしか、家賃の受け取りが不可能です。 送金手数料も勿論掛かります。
  家賃の受け取り方法が問題となりますので、管理会社などに依頼しなければ
  成らないと思いますが、管理会社の管理費は通常家賃の10~15%と言うのが相場です。

6.銀行ローン
 (居住者)(非居住者)共に最大90%まで銀行から借り入れが可能ですが
 MM2Hビザ等の長期滞在ビザ保有者の方が、借入限度額が多い場合が有ります。

2014年から始まる海外資産の調書の提出義務等、海外へ資産を移転した際の課税の強化が
どんどん厳しく監視されるようになりますので、遠い海外での小さな収入まで税務署が
関心を持たないと考えていたら痛いしっぺ返しを受ける羽目に成りかねませんので
キチンとした納税義務を果たしましょう。

この様に購入後にも様々な事項が有りますので、それらを理解した上でマレーシアでの
不動産投資に挑戦するのが良いでしょう。

日本とマレーシアを取り巻く今の状況では、マレーシアでの不動産投資は
検討するに値すると思いますので、頑張って下さい。

もっとお聞きに成りたい場合は、 

までご連絡下さい。

 
 

マレーシア、賃貸住宅契約時に掛かる費用

今回はマレーシアで賃貸住宅をレンタルする際に掛かる費用と注意事項についてです。

マレーシアの住居の大部分は個人物件ですから、不動産屋を通して
オーナーさんと交渉することになります。

賃貸を希望される時には、不動産屋をお知り合いから紹介してもらったり、新聞の賃貸コーナーで
探したり、又は 
http://www.iproperty.com.my/  
で希望する物件を探して、不動産屋と連絡を取るのが通常の方法です。

1.お気に入りコンドミニアムを探す

2.そのコンドミニアムを手配している不動産屋を上記手法で探す

3.不動産屋と共に物件を見学

4.価格・設備に付いて交渉する
  長期契約になればなるほど、電化製品などについての交渉が可能になるので
  結果を気にせずに交渉して下さい。 但し、非常識な交渉内容はオーナーさんから
  賃貸契約のキャンセルを言われかねないので、ほどほどに

5.契約内容が纏まれば正式契約に進む

 契約時に必要な経費として
 
  A:家賃2ヶ月分の保証金+家賃ひと月分の前払い
  B:約RM1,000の光熱費の保証金 (これはオーナーによって若干違います)
  C:契約書の印紙税(家賃×12ヶ月-RM2400÷RM250 大体RM100前後
  D:弁護士による契約書の作成費用 (家賃の25%)

C、Dは我々の感覚ではオーナーが支払うべきと考えるのですが、
マレーシアでは借主が支払うが通例となっています。
稀にオーナーが支払う場合も有ります。

不動産屋さんはハイ、ハイ、と何でも聞いてはくれますが、基本的にオーナー側の
立場にたった話をしますので注意してください。

不動産屋さんへの手数料はマレーシアの法律でオーナーさんから家賃ひと月が支払われますので
借主からは一切費払う必要はありませんので、併せてご注意願います。

(一口メモ)

日本では電車の駅近郊が便利で家賃も高いのですが、マレーシアでは駅周辺は
低所得者向けの住宅が比較的多い傾向があります。
高級住宅街と言うのは車が絶対必要な郊外に多く見られます。

マレーシア不動産購入時の付帯経費について

ここ最近、日本からマレーシアの不動産投資に関する質問が非常に多くなってきました。

が、意外と皆さんから聞かれない内容に不動産購入時の経費についてです。

場所だ価格だはよく質問されるのですが・・・・・

日本でも不動産購入時には決して少額では済まされない付帯経費が
必ず掛かってきます。
ここマレーシアでも勿論、物件価格以外に契約に関する付帯経費が必要ですので
簡単にここで説明します。

購入時に掛かる大きな経費として

1.名義変更に伴う印紙税(Stamp Duty)
2.売買契約に伴う弁護士費用(Legal Fees on Sale and Purchase Agreement)
 マレーシアでは通常 S&Pと省略して呼びます。

上記2項目が経費に占める大部分の項目になりますが、

不動産をローンで購入する際は上記以外に

3.ローン申請に伴う印紙税(Stamo Duty for the Loan Finance)
4.ローン購入に伴う弁護士費用(Legal Fees on Loan Documentation)

が、別に必要になってきます。 
この費用以外に外国人不動産購入許可書や交通費、書類代などの費用も発生します。

では、具体的に費用は幾ら掛かるかと言いますと

1.名義変更に伴う印紙税(Stamp Duty)

a: 物件価格の最初のRM100,000までの1%
b: 物件価格の次のRM400,000までの2%
c: 物件価格のRM400,000以降に対しての3%

が、マレーシアの法律で決まっています。
例えばRM620,000の物件を購入したとして

a: RM100,000 ×1% =RM1000
b: RM100,001~500,000(RM400,000)×2%=RM8,000
c: RM500,001~620,000(RM120,000)×3%=RM3600 

                        合計:RM12,600が必要

2.売買契約に伴う弁護士費用(Legal Fees on Sale and Purchase Agreement)

a: 物件価格の最初のRM150,000までの1%
b: 物件価格の次のRM850,000までの0.7%
c: 物件価格のRM2,000,000以までの0.6%

が、弁護士費用として決められています。
例えばRM620,000の物件を購入したとして

a: RM150,000 ×1% =RM1,500
b: RM470,000 ×0.7%=RM3,290
c: 6% Service Tax  =RM287.40     

            合計:RM5,077.40が必要

3.ローン申請に伴う印紙税(Stamo Duty for the Loan Finance)

a:ローン借入金額の0.5%

が、マレーシアの法律で決まっています。
例えばRM620,000のローンを利用したとして

a:RM620,000 ×0.5% =RM3,100

合計:RM3,100.00が必要

4.ローン購入に伴う弁護士費用(Legal Fees on Loan Documentation)

a: 物件価格の最初のRM150,000までの1%
b: 物件価格の次のRM850,000までの0.7%

が、弁護士費用として決められています。
例えばRM620,000のローンを利用したとして

a: RM150,000 ×1% =RM1,500
b: RM470,000 ×0.7%=RM3,290
c: 6% Service Tax  =RM287.40     

            合計:RM5,077.40が必要

上記以外に細かな経費がRM1,000~2,000程度必要なので、RM620,000の不動産を
ローンで購入した際には物件価格以外に約RM26,000程度必要になるとお考えください。

弁護士費用につきましては、価格交渉も可能ですので、頑張ってください。

今回の数字につきましては2012年8月現在ですので、詳細の金額については
不動産をご購入される際に不動産屋にご確認ください。

もっとマレーシアの不動産情報が必要な方は

までお問い合わせ下さい。

次回は賃貸契約時に掛かる経費についてをUP致します。

KL マラソン 2012

昨日、KL市内で行われたKLマラソンのハーフの部に参加してきました。

朝3時に起床、シャワーで寝ている体を起して昨晩炊いた日本米に
TmnDesa 一休で仕入れた水戸納豆をぶっかけての朝食とポカリスェットでの
水分補給、黒にんにく、フルボ酸の補給を補給して締めに喜界島の黒砂糖を
ひと切れ口に入れて、4時に自家用車で出発。

途中、マラソンコースで有るフェデラルハイウェ‐では、ボランティアさんたちにより
Waterストップや救護センターが設置されていて、準備万端でした。

4時10分過ぎに独立広場付近の路上に車を止めて、他の大勢の参加者と共に
会場まで急ぎ足で向かうと、4時30分スタートのフルマラソン参加者が
スタートラインに並んでいました。

知り合いを探すも、余りにも多くの参加者で見つけるのは困難と判断して
スタートライン付近まで移動して選手のスタートを見送りました。

5時過ぎに少しパラパラと雨が落ちてきましたが、10分足らずでストップ。

ストレッチで体を解して、エアーサロンパスの試供品をかけてもらい準備完了。

しかし、マレーシアの何処にこんな沢山のランナーがいたの?と聞きたくなるほどの
大量のランナーが続々と会場に到着。
皆さん気合も入っているし、見た目すごく速そうに見える・・・・

5時45分にスタートタインの前の方に無理やり進んで行き、号砲を待っていたら
私の周りだけでも5人以上の日本人ランナーを発見。
日本人シニアーランナーも10人ほど見かけたので、相当な人数の日本人が参加していたんでしょうね。

6時丁度にスタート、大量の先行者に後に続いて私もスロースタート。
しかし、つま先と踵が当たるぐらいの大渋滞なので隙間を探して先行者を
掻き分けて少しでも走りやすい状態になるように努力するも、2km地点まで
この状態でした。

3km地点から、隊列も解れてきてスピードアップ…しかし、自分のペースである
6分/Kmよりもそうとう速いペースで走っているのが分かったので極力コントロールするが
ペースがなかなか落ちず。

最初のウォーターストップは先に見たフェデラルハイウェーでしたが、自分で持参した
スペシャルドリンクが有るのでパス。
マレーシア最古参の大動脈であるフェデラルハイウェーを走るのがこんなに爽快とは
思いもしなかったぐらい気持ちがいい。

その後、Jalan Maharajalela、Jalan Loke Yew を延々と走る。

6km過ぎから足が少し痺れてきた。 靴紐を締めすぎたかと考えるが、止まるほどの事もない。
10km過ぎで爽やかな夜が開ける。 11km過ぎにJalan Puduに入った頃から
少し、膝が痛くなってきたけど、これも普段と変わらない程度の痛みだが
それまではバンバン追い越していたのが、この地点からバンバン追い抜かれるようになる。
12km手前では日本から参加の元プロ野球選手の知り合いO氏にも抜かれるが
付いて行く気力なし。

I-PHONEのGPSは持参しているが、画面を見る余裕がないので、自分のペースがわからない。
途中、2時間走行のペースメーカーを発見、俄然やる気が湧いてきて一気に追い越す。

Jalan Tun Razak からJalan Bukit Bintangを走る、パビリオンの前の上り坂は意外とキツかったが
自分がオリンピック選手にでもなったかの如く気持ちの良い場所でした。
その後、KLタワー横を通り、パブの立ち並ぶJalan P Ramleeを抜け、全面にKLCCが現れた
所で左折。 いよいよ残すところ4km弱。

足の痛みは相変わらずであるが、問題にする程度でもないがフルマラソンは厳しいと自覚。
特に足裏が痛い。 靴はアディダスの高級品なので問題ないはずだが・・・

右にTuneHotelが見えたら左折して後は真っ直ぐに突き進むだけ。
途中、フルマラソンランナーと合流して、ラストスパート。
残り500mの看板を過ぎたところで更にスピードアップ。
電光掲示板のタイムを凝視したら1:58:50・・・驚いた。
考えもしなかった2時間切りが目の前にある。
更にスピードを上げて1時間59分20秒前後で無事にゴール。

途中、多数のウォーターストップが有った御陰で、喉も乾いていないほどで
大して疲れもしなかったのは不思議。
ゴール付近に居た、知り合いに記念撮影をお願いして、他のジョギングメンバーの
帰りを待つが、中々来ないのでアイシングコーナーでクールダウン。

その後、知り合いも続々と全員ゴールして、我々の初KLマラソン挑戦が幕を閉じました。

38,000人の参加者を見事にコントロールした主催者、スタッフ、ボランティアチーム、
道路封鎖を辛抱強く待っていただいた一般市民さん、本当に有難うございました。

本当に Malaysia Boleh でした。
 
来年も是非参加しますので又、宜しくお願いいたします。

日本人が出会った警察による恐喝・カツアゲ事件

昨日はマレーシア在住の知り合い仲間との月一ゴルフコンペに
出掛けて、楽しい時間を過ごしてきました。

が、朝、七時の集合時間に常連仲間のA氏・B氏が約20分遅れで到着。

途中、雷で競技中断の際に遅れた理由を聞いたら

何と、何と、何と、道中立ち寄ったガソリンスタンドで私服警官に
いちゃもんを付けられて遅れたとの事。

事件の経緯は

スタンドで気分良くガソリン補給をしているところに
私服警官と名乗る男から職務質問とパスポートの提示を求められたが
生憎、ゴルフに向かう道中なので、パスポートはホテルの金庫の中。
持ち合わせてないと告げると罰金RM2000を要求してきた。

その時、夜勤明けの制服警官がバイクにてガソリンを補給しにきたので
私服警官と名乗る男が本物の景観なのか調べてもらったが、結果は
本物の私服警官と判明。
そうこうしているうちに、第二、第三の私服警官が現れて
制服警官はいざこざに巻き込まれるのを嫌がったのか、その場から立ち去った。

途中、警察署に行って話をしようと持ちかけるが、私服警官はそのて対して
応ぜず、埒があかない。

日本人男性の内の一人が、財布ないの現金を私服警官の隙を見てRM150を残して抜き取り、
最終交渉の末、これしか持ち合わせがないということで、RM150を支払って開放されたとの事。

以前はモントキアラ周辺では検問でパスポートの提示を求められてのケースは
度々あったが、今回の場合は早朝のガソリンスタンドでしかも、私服警官で有るため、
どう考えても、業務外の職権乱用による恐喝事件としか言えないと思います。

パスポート(身分証明書)の所持は確かに義務付けられていますが、万が一この様な
状況に遭遇した際は知り合いを呼ぶか、違反切符を発行するように言ってください。
先方の身分証明書などを要求しても、それに応えるような警官はまず居ないと思います。

せっかくの楽しいゴルフコンペの前に起きた嫌な事件でしたが、彼らはそれにも負けずに
そこそこのスコアで回っていたのが救いでした。

このような事件は頻繁には無いと信じたいのですが、あるのも事実なので
皆さんもお気を付けください。

HSBC口座開設の注意点

最近メディアやWEB上で日本国内の資産を海外に移すように謳っている番組や
会社を多々見受けますが、何が得なのか今ひとつ理解できないんです。

まぁ、私の場合はマレーシア在住者なので自由に銀行口座が開設できますので
態々、HSBC銀行のプレミア会員にならずともソコソコの金利(3%強)の定期を
解説できます。

日本にHSBCの支店があった際は、MM2H用の定期預金用のお金を安全にマレーシアに
持ち込むためにHSBCのプレミア口座開設は理解できたんですがね。

確かに日本在住者で高金利の口座を開設したいのならHSBCシンガポールは
有効手段と思いますが、注意点もあることを理解しててください。

日本に住民登録している在住者はシンガポールで得た利息であっても、
基本的にその利息は課税対象になっています。

本来は銀行の利息の20%は源泉徴収で知らないうちに政府に税金として収められていますが、
海外口座の利息については源泉徴収対象ではありませんので、ご自身で雑収入として確定申告を
する必要があります。
ただし、年間の雑収入が20万円以下は課税対象外ですから、申告義務はありません。
シンガポールのHSBCプレミア口座開設の条件はS$20万(約1300万円)ですから
単純に考えても課税対象になります。

厳密に言えば、利息を日本に持ち込んだら課税対象ですので、シンガポールなどの
第三国で使用する分には日本での課税対象にはなりませんが、税務署が
注視している内容には違いありませんので要注意!!
いざ日本に資金を戻したら、税務署から追徴課税の通知が届いたでは洒落にならないですから。

(注意:この内容に誤りがございましたらご指摘ください!!)

自動車塗装してみました。

知り合いからプロトンWAJAの全塗装を依頼されましたので、
塗ってみました。

元々の状態の写真を撮り忘れたのですが、それはそれは乗るのが
恥ずかしいぐらいに塗装は剥げ、傷だらけでそこら中ボコボコでしたが
手を入れたら見事に再生し、オーナーさんもWAJA君も大喜びでした。

我ながら中々の出来だと感心しています。
所要時間:2日間  費用:RM1600なり~

自動車に関するご質問大歓迎!!