日本人が出会った警察による恐喝・カツアゲ事件

昨日はマレーシア在住の知り合い仲間との月一ゴルフコンペに
出掛けて、楽しい時間を過ごしてきました。

が、朝、七時の集合時間に常連仲間のA氏・B氏が約20分遅れで到着。

途中、雷で競技中断の際に遅れた理由を聞いたら

何と、何と、何と、道中立ち寄ったガソリンスタンドで私服警官に
いちゃもんを付けられて遅れたとの事。

事件の経緯は

スタンドで気分良くガソリン補給をしているところに
私服警官と名乗る男から職務質問とパスポートの提示を求められたが
生憎、ゴルフに向かう道中なので、パスポートはホテルの金庫の中。
持ち合わせてないと告げると罰金RM2000を要求してきた。

その時、夜勤明けの制服警官がバイクにてガソリンを補給しにきたので
私服警官と名乗る男が本物の景観なのか調べてもらったが、結果は
本物の私服警官と判明。
そうこうしているうちに、第二、第三の私服警官が現れて
制服警官はいざこざに巻き込まれるのを嫌がったのか、その場から立ち去った。

途中、警察署に行って話をしようと持ちかけるが、私服警官はそのて対して
応ぜず、埒があかない。

日本人男性の内の一人が、財布ないの現金を私服警官の隙を見てRM150を残して抜き取り、
最終交渉の末、これしか持ち合わせがないということで、RM150を支払って開放されたとの事。

以前はモントキアラ周辺では検問でパスポートの提示を求められてのケースは
度々あったが、今回の場合は早朝のガソリンスタンドでしかも、私服警官で有るため、
どう考えても、業務外の職権乱用による恐喝事件としか言えないと思います。

パスポート(身分証明書)の所持は確かに義務付けられていますが、万が一この様な
状況に遭遇した際は知り合いを呼ぶか、違反切符を発行するように言ってください。
先方の身分証明書などを要求しても、それに応えるような警官はまず居ないと思います。

せっかくの楽しいゴルフコンペの前に起きた嫌な事件でしたが、彼らはそれにも負けずに
そこそこのスコアで回っていたのが救いでした。

このような事件は頻繁には無いと信じたいのですが、あるのも事実なので
皆さんもお気を付けください。

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