HSBC口座強制口座閉鎖について

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MM2Hビザ取得には、RM15万/30万の定期預金をマレーシア国内の金融機関にて預け入れる事が
条件で、皆さん、当地に銀行口座を開設されています。

ここ最近ですが、HSBCより添付写真の強制口座閉鎖の通知が届き、MM2H申請を依頼した業者さんにコンタクトするも、担当した日本人スタッフは既に退職し、困り果てての相談が入ってきました。

通知の内容は2週間以内に口座を強制閉鎖するので、MM2H用の定期預金の他行への移動を
2か月以内に済ませてくださいとの内容で、急を要する相談だったために、HSBC及び
MM2Hセンターに確認してきました。
(弊社経由でHSBC口座開設された方は、今の所、誰もその様な通知を受領していませんが、
ケーススタディも兼ねて確認しました。)

先ず、何故に強制口座閉鎖に良かったかと言うと、はっきりした回答は得られませんでしたが、
かなりの確率で以下の事項が原因かと思います。

  1. 一年以上口座を動かさず(出金させず)にINACTIVE(口座凍結)状態になっている
  2. 定期的に口座保有者に個人情報の更新の確認(メール、電話で等)をHSBCよりするも、
    回答が無かったり、連絡が付かない。

上記の理由により、一定期間の猶予期間が過ぎると、強制的に口座閉鎖に成ってしまうようです。

INACTIVE(口座凍結)を避ける為には、一年に一度、必ず口座から出金手続きを
行えば避けられます。
又、日本在住の人は、ゆうちょ銀行のATM機器にて、Englishを選択する事により
出金が行えますので、対策を講じてください。
以前は、セブンイレブン銀行でも出金可能でしたが、数年前より、マレーシアHSBCカードでは
出金が出来なくなっていますので、ゆうちょ銀行でお願い致します。

万が一、既にINACTIVE(口座凍結)状態になっている人は、至急、以下の方法にて
口座凍結解除手続きを行ってください。
http://blogs.yahoo.co.jp/telemon6/36427554.html

解除手続きをご自身で出来ない方は、弊社までメールで相談いただくか
9月11日に新宿で開催する、MM2Hセミナー&相談会会場にお越し頂ければ
ご相談にのらせて頂きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/telemon6/37290515.html

今回のご相談者の様に、口座の強制閉鎖通知を受けると、再度マレーシアに
訪問して頂き、別の銀行での口座開設及び、資金の移動、定期預金の開設などを
非常に大きな負担と成りますので、未然に防げるようにしてください。
尚、この様なケースでの預け入れ銀行変更に際しては、MM2Hセンターの
リリースレターが必要で、申請依頼から発行までは3~4営業日が必要と
成りますので、訪馬のスケジュールにご注意ください。

fb用セミナーバナー2

銀行口座凍結にご注意(解除方法)

マレーシアの銀行口座は、一年以上、お金の引き出しが無い場合、
銀行により、自動的に口座からの引き出し制限(凍結)処置が行われます。
日本国内在住者が口座凍結を防止するためには、HSBC銀行の場合は、
ゆうちょ銀行のATM機器にてお金を年一度『引き出す』事で、防げ出来ます。
仮に7年間、口座からの『引き出し』が無い場合は、口座内のお金は
マレーシア中央銀行(Bank Negara Malaysia)に集約され、そこから
お金を引出すのは非常に大変です。
中央銀行にお金を集約される事を 『CLAMED』と言いま。
定期預金の利息が振り込まれていたとしても「入金」では駄目で、口座凍結はされますので
必ず最低年一回、口座よりお金を 『引き出す』必要がございます。
口座凍結と一言で言いましても、放置期間により、呼び名が違います。
『INACTIVE』 :一年以上三年未満
『UNCLAMED』 :三年以上八年未満
では、運悪く、HSBC銀行より、添付の手紙を受領された際の口座凍結解除
方法に付いて、ご案内いたします。
『INACTIVE』の場合の解除方法
1:マレーシア国内のHSBC支店に出向き、口座の【RE-ACTIVATION】をしたいと依頼する。
口座解除の際にRM2の手数料が引かれるが、PREMIER口座の場合は、返金される。
2:マレーシアに訪問できない場合は、 カスタマーセンターに電話する事で解除できる。
電話番号:+603-8321-5208(PREMIER) +603-8321-5400(一般口座)
オペレーターが出たら、I would like to re-active my account などと伝えて頂ければ
本人確認作業に進みます。
お名前、口座番号、パスポート番号等、質問に回答すると、最終本人確認として
Telebanking PIN 番号をアナウンスの後に電話機に入力する様に指示されますので、
カスタマーセンターに電話する際は必ず、事前に 6桁のPIN番号を手元にご準備ください。
弊社で口座開設して頂いたお客様には、 『重要』と書いた紙をお渡ししていますので
その中に記載されている番号が PIN 番号と成ります。
HSBC Inactive
『UNCLAMED』の場合の解除方法
1:マレーシア国内のHSBC支店に出向き、口座の【UNCLAMED】を解除したいと告げて下さい。
口座解除の際にRM2の手数料が引かれるが、PREMIER口座の場合は、返金される。(多分)
2:マレーシアを訪問できない場合は、担当のリレーションシップマネージャーにメール、
又は、電話にて、『UNCLAMED』の解除手続きの依頼を申し出てください。
所定の解除手続き依頼の書類をお渡ししますので、指示に従って解除作業をして下さい。
弊社でHSBC口座開設をされた方は、私共にご連絡頂ければ、対処いたします。
HSBC Unclaimed
他の銀行に付いては、窓口での解除は間違いなく出来ますが、他の方法は
存じ上げていませんので、悪しからず。
口座が凍結される前に、お金を引出して予防するのが一番いい方法ですので、
凍結される前に対処されるのをお薦めいたします。
この様なマレーシア銀行口座凍結解除方法の案内も

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HSBCオンラインバンキング使用方法

弊社ではMM2H申請者様に、「仮承認レター」を得た後、マレーシアを訪問する前に
HSBC銀行のPREMIER口座を開設させて頂いています。

事前口座開設をする事で、MM2H申請に必要な定期預金資金をより安全に
より確実にマレーシアに移動する事が出来ます。
(事前に開設した自己名義の口座に日本から振り込む事が可能)

本申請時に訪馬された際には、「オンラインバンキング」「ATMカード」「小切手」
「外貨口座」などのサービスの開設のサポートもさせて頂いています。(ご希望の場合)

今日は「オンラインバンキング」の使用方法をブログにて解説していますので
申し込みはしたけど、使用方法が解らない場合参考にして下さい。

この様なHSBCオンラインバンキングの使用方法解説も

         http://www.step1malaysia.com