自動車エンジン番号どこにある?

マレーシアはまだまだ車社会ですので、快適な生活には自家用車は
欠かせないアイテムではないでしょうか?

日本で慣れ親しんだ自動車をマレーシアに持ち込まれる方々も多いと思いますが、
輸入許可書申請の際に必ず必要となるのが 「エンジン番号」と言う、聞きなれない
番号の提出が有ります。

エンジン番号とは、お車のエンジンの登録番号で、輸入する際の輸入申請に
必要と共に、通関にも必要と成ります。

輸入するには、インボイス、パッキンリストと言う、通関書類を作成し、
通関完了後に、カスタムフォームと言う、登録書が通関より発行されます。

自動車登録の際には、輸入許可書、カスタムフォームの番号と、実際のお車の
エンジン番号を目視にて登録番号に相違ないかを確認します。

仮に事前の申請番号と、実際の番号が相違していると、自動車の登録が出来なくなるほどの
非常に重要な番号が、『エンジン番号』と言うものです。

では、その重要な『エンジン番号』はどこで確認すればいいのでしょうか?

Q:車検証に記載されているの?
A:いいえ、車検証にはエンジン型式しか記載されていません。

エンジン番号は、エンジン本体に打刻されている場合がほとんどで、書面上には
記載されていない場合が多く、自動車販売会社でも『エンジン番号』を知っている
人が少ないのが現状です。

打刻場所は、各種エンジンのより場所が異なるのですが、目につきにくい場所に
打刻されている場合が多く、素人さんでの確認は困難を極めるかと思います。

参考の為に、『エンジン番号』の写真を添付しますので、参考にご覧ください。

では、この様な自動車輸入に関する手続き方法についても

自動車ナンバープレート取締りにご注意!

11月に入りまして「OPERASI」と言う、各種方面への取り締まり強化月間が
始まった模様です。

噂では、11月から3か月間が先の『OPERASI』での取り締まり強化月間で
特に、不法労働者、無許可営業、衛生検査、など等と多種多様な内容について
取締りが行われているとの事です。

取締り内容で、我々に関する内容として、陸運局により、自動車検査が有ります。

取締り内容として

1.プライバシーガラスの透過率
2.ナンバープレートの基準適応可否

が、一番関係する内容ではないでしょうか?

プライバシーガラスに付いては、来年5月以降に、基準の見直しが
実施されるとの発表がございましたら、今現在では、まだまだ旧基準が
適応されていますので、ご注意ください。

2のナンバープレートの基準適応可否についてですが、私もマレーシア歴20年ですが、
初めて聞いた内容で、少し戸惑っているのが正直なところです。

内容は、ナンバープレートの文字間隔や、文字の太さに関する取締りで、正直な所
ディーラーから車を購入した際に取り付けられている物で、基準に付いて知ったものでは
無いと言うのが本音ですので、「違反だ!」と言われて、直ぐに理解できる人など
マレーシア人でさえ、皆無と思われます。

基準に付いては、添付写真を参考に確認をお願いいたします。
明らかに基準を満たしていないと思しきナンバープレートが取り付けられているお車の
オーナーさんは、事前に、交換されるのが良いかと思います。

弊社で免税輸入にてお持込に成られた車両で、上記違反に該当するナンバープレートが
装着されている場合は、無償にて、交換させて頂きますので、お手数ですが
ご確認の程、よろしくお願いいたします。

しかし、個人でナンバープレートを作成する人など居ないのですから、本来ならば
ナンバープレートを作成している業者を取り締まるのが優先ではないかと思うのですが、
マレーシアのお上の言う事は絶対なので、逆らわずに、腹は立ちますが、従いましょう。

では、こんな理不尽な取り締まり情報も

車上荒らしにご注意!!

昨日、金曜日と言う事で、ローカル、白人さんが主メンバーである、ジャングルを
走るサークルに参加してきました。
(昨晩のコースは、Rawangの高速料金所付近)

走り終えた後に、メンバー全員で近所のレストランで夕食をとり、
解散、自動車に戻ったところ、私の2台後ろの車と、私の後ろに2重駐車していた車の
ガラスが何者かに割られ、車上荒らしにあいました。
周辺を見渡すと、ジョギングメンバー以外のお客の車も数台被害にあわれており、
車内から盗んだと思われるかばん類が周辺道路に放置されていました。
(当然、金品は持ち去られています。)

昨日は、レストランも結婚式が数組入っており大きな駐車場も満杯で、
我々が停めたのは、レストランから50mほど離れた、奥の方のうす暗い場所で
今になって考えれば、非常に危険な場所であったと反省しています。

今回、私は幸い被害にあうことはなかったのですが、今年の8月に、私自身も
食事中に駐車場に停めていた自家用車が車上荒らしにあい、Ipad、デジカメ
家の鍵、現金、等々の被害を蒙りました。

一定の時間、車を放れる場合は、盗賊はその事を重々承知して、狙いを
定めていますので、人気にない場所や、薄暗い場所、死角になる場所などには
駐車するのは控えた方がよいと思います。

また、今回の被害にあった車内には、着替えを入れたカバンを無造作に置いていましたが、
盗賊は、その中に貴重品が入っていると思い、ガラスを割っての犯行となったと思います。
寄って、くれぐれも、車内には物を置く事は絶対避けてください。

マレーシアは他の東南アジア諸国と比較して安全な国とは言えますが、この様な
事件は、日常茶飯事のように発生しているのも事実ですので、ご注意ください。
少しの安全対策を施すことで、大方の被害は未然に防ぐ事は出来ますので
面倒とは思いますが、実践の程、よろしくお願いいたします。
(被害経験者の私が言っても説得力に欠けますが・・・・)

では、少しの対策で快適なマレーシア生活をお送りください。

この様な、自動車に関する危険情報も

Jスポに弊社「自動車輸入サービス」が紹介されました

マレーシアの日本語情報誌の老舗、パノーラの姉妹紙である、Jスポ 10月31日号に
弊社の『自動車輸入サービス』が紹介記事として取り上げられました。

マレーシアの最新情報を逐一、更新している情報誌なので、皆さんの
生活にもお役に立てるかと思います。

尚、2015年度版、ハローマレーシアにも弊社の紹介広告記事が掲載されています。

ハローマレーシアは、通常生活に役に立つ、バイブル的な書籍ですので
一家に一冊手元に置かれれば、便利かと思います。
日本人会やアマゾンで購入が出来ます。

この様な ローカル情報誌情報も

         http://www.step1malaysia.com

マレーシアの自動車保険に付いて

マレーシアは高速道路などのインフラ整備は、他の東南アジア諸国と比較しても
断トツのインフラ先進国ですが、片や、公共交通機関に関しては、まだまだ、未整備な
部分も多く、当地で快適な生活をする為には、自動車は必需品と成っています。

マレーシアに滞在されているMM2Hさん、駐在員さん、現地採用にて仕事をされている
方々の多くも、さっそうと自動車を乗りこなして、快適な生活をおくられているかと思います。

マレーシアで自動車を乗る際に必ず守らなければ成らない事項に

1.道路税(ROAD TAX)の支払い
2.自動車保険の加入

マレーシアでは毎年、上記の更新をする必要が有り、道路税の更新をする為には
自動車保険の加入が前提と成りますので、通常は、同時に行います。

仮に、上記の期限を過ぎたまま自動車を運転した場合には、警察や、陸運局の
検問で道路税未納又は、保険未加入がばれますと、交通違反切符ではなく、
裁判所への出頭を命じられる事になりますので、くれぐれも更新を忘れない様に
ご注意ください。

では、皆様が快適なマレーシア生活の足として使用している、お車の保険に付いてですが、
内容について意外とご存知でないかと思いますので、簡単にですが、ご説明させて頂きます。

道路税を更新する際に必ず加入義務が有るのは、対人賠償保険と成りますが、
基本的に通常はコンプリペンシブと呼ばれている、対人、対物、車両保険がセットに
成った保険に加入されているはずです。

では、どの様な補償内容かと言いますと、

1. 対人賠償責任保険 :無制限
2.対物賠償責任保険 :RM300万上限
3.車両保険     :車両市場価格に基づく、保険カバー金額による

対人は無制限補償と成りますが(対物、RM30万制限)実際には、マレーシアの
通例に従った金額のお支払と成り例えば、死亡事故の際でも通常3~600万円程度の
支払いと成ります(裁判所の裁定に基づく)ので、自己の身を守る為には正直言って
十分な金額ではないので、別途事故にて保険に加入された方が良いでしょう。

また、通常加入の保険には、搭乗者及び、運転手さん自身に付いては、カバーされていませんので
別途特約を追加購入する必要がございます。
(事故で怪我又は死亡された際に、搭乗者及び運転手は保険金が支払われません)

また、マレーシアでは、日本の自動車保険の様に、無事故による保険無使用時には
年数によって、割引率が適応されます。

1~2年 :25%

2~3年 :30%
3~4年 :38.3%
4~5年 :45%
5年以上 :55%

割引に付いての詳細は以下参照

しかし、日本と大きく違うのは、日本の場合は細かい等級に分けられており、例え事故を
起し、保険を使用した場合でも事故の内容により、例えば55%割引だったのが、翌年は
45%の割引率に改訂される事と成りますが、マレーシアの場合は、どんな些細な内容であれ
保険を使用した際には、割引率はゼロにリセットされますので、ご注意ください。

マレーシアでは飛び石などでフロントガラスを走行中に破損している車を見かけた事を
皆様もあると思いますが、ガラス破損の際も、保険での修理は適応されます。
ただし、お車にもよりますが、大して効果ではない修理費用であっても、保険を適応されれば
無事故割引はゼロに戻されますので、割引金額等を勘定すると、保険を使用しない方が
得と言う事も多々あります。

その様なガラス破損に付いては、単独で窓ガラス担保特約を付保する事により、
無事故割引率には影響せずに保険での修理が可能と成っていますので、マレーシアでは
至極一般的な特約と成っています。

では、保険金額の算出方法はどの様にするのかと言いますと、
保険会社がお車の市場価値の査定を元に決まってきますので、高価なお車ほど、
保険費用も高額と成ります。
自分の車は高価な補償は不要と主張しても契約者ご自身で、カバー金額を
指定する事は出来かねますので、ご了承ください。(多少は考慮して貰えるかも・・・?)

この市場価格と言うのが、お車の保険でカバーされる金額と成ります。
マレーシアはまだまだ盗難などが多く、保険金額の算出は、お車の価値により
決まってきます。
保険見積り書のSUM INSURED と言う欄に明記されている金額が、保険でカバーされている
金額で、盗難や、事故の際の修理に付いては、その金額を最大として支払われます。
日本では、各保険会社により、多種多様なパッケージ保険が販売されていますが、
マレーシアでは、上記の算出方法と成りますので、基本的にどこの保険会社で
保険を購入されたとしても、金額、内容はほぼ同じと成ります。

新車販売の価格表をご覧いただければ、必ず、保険金額が明記されているのは
保険金額が固定されているからです。

最後に復習ですが、

1、道路税と自動車保険の期限には注意する。
2.搭乗者などはカバーされていないので、必要なら特約に加入する
3.無事故割引は一度使用すると、割引率はゼロにリセットされる
4.保険金額は、車両の市場価値により決まってくる

上記の内容に注意されて、楽しいマレーシアでのドライブをお楽しみください。

(注意:数値など、変更している場合もございますので、詳細については
保険会社に直接確認をお願いいたします。)

この様な、マレーシア自動車保険情報も


ロングステイセミナ2014秋 開催のお知らせ

今年も、マレーシア政府観光局主催、ロングステイ財団共済の

「ロングステイセミナー2014秋」が、以下の日程で、全国4地域にて開催されます。

STEP1Malaysia.comも各会場にて、ご相談ブースをご準備して皆様のご来場を
お待ち申し上げていますので、MM2Hやマレーシアに関するご質問等がございましたら
この機会に直接ご回答させて頂きます。

11月23日:コンベックス岡山 http://www.convex-okayama.co.jp
11月24日:​北九州国際会議場メインホール http://www.convention-a.jp/sponsor/kokusai/
11月27日:札幌コンベンションセンター http://www.sora-scc.jp
11月29日:東京ビッグサイト http://www.bigsight.jp

参加お申し込みは

11月29日は、「ロングステイフェア2014」も同時開催されます。

尚、このセミナーに参加可能なMM2H申請代行業者は、全て、マレーシア政府公認の
MM2H代行業者と成っていますので、ご安心して何なりとお聞きください。

この様なセミナー情報も

MM2H日本人が夜逃げ・・???

今日のブログは、皆様の為になる内容ではあまりなく、逆に
出来れば、ここでこの様な事項を書かないで済めば良かったと思うのですが・・・

事の顛末は、タイトルにも有るように、弊社の顧客様所有のKL市内内のコンドミニアムを
今年7月に不動産エージェントを通じて、日本人MM2Hご夫妻に一年契約で新築物件の
賃貸を開始したのですが、9月に入り、突然、エージェントからテナントさんが日本へ
一時帰国時に生死に係る重病と成り、マレーシアには戻ってくることは不可能なために
契約の解除をお願いしたいとの申し入れが来ました。

オーナーさんとしては、状況に付いては重々承知したのですが、医師の診断書の提出を
求めたところ、生死には全く関係ない、腰痛の診断書が送られてきました。

新築の物件で、しかも、入居前に台所用品を買い揃えて欲しいとの要望も飲み
一年契約で貸し出した物件が、2か月もしない内に一方的な契約解除の申し入れに
当然受けいれられる訳もなく、契約解除の申し込みのお断わりをすると共に、マレーシアの
法令・契約書に基づいた内容での契約解除に伴う手続きをお願いいたしました。
しかし、当方としては、状況も状況ですので、相談に乗る余地は十分にございますとの
一文を添えて、エージェント経由で回答をしました。

しかし、以降、テナントで有る日本人ご夫妻からのお返事が来る事は、今日までございませんでした。

2週間ほど前に、マレーシアの弁護士に依頼して、家賃支払いの督促状を診断書に記載されていた
住所及び、その方がオーナーであると思われる、会社宛に内容証明で郵送もしましたが
残念ながら、何らお返事を頂くことはなかったです。

エージェントも日本の住所や連絡先を確認していないと言うへまを冒しており、
当方より、日本のご自宅へ直接連絡を入れる手段が無いのです。
幸い、パスポート番号は把握していましたので、MM2Hビザの申請状況を確認した所
7月に仮承認レターが発行されており、担当の申請業者も把握する事が出来ました。
また、7月の訪馬時に、日本人会の会員登録も終えているのが、会報にて知る事が出来ました。

確定ではございませんが、その方は中部地方で、医薬関係の会社を経営されている、
立派な実績も地位も名誉もある方だと言う事も判明しました。

先日、エージェントからテナントさんは鍵をコンドミニアムの管理人に預けて
日本に帰ったから、鍵を受け取れとの連絡が有りましたので、部屋の確認の為に
鍵を受け取り、中に入ったら、卓上に、契約解除申込書と、医者の診断書が置かれていました。

みなさん、この状況をどの様に思われますか?

医者の診断書が室内の卓上に在り、掃除も終わっており、帰国前に鍵を管理人に渡している・・・

私には、計画的にしか思えないこの行動です。

が、実際の所は解りかねますので、今現在は、テナントさんからの連絡を待っている最中です。

このまま連絡が無い場合は、警察へのレポートと言う手続きに入らないならないのです。
警察へレポートが提出されると、MM2Hビザも保留される可能性もあります。
しかし、警察レポートを提出し無い事には、行方不明のテナントさんの本当の
連絡先を得る事も出来ないのです。

連絡が取れないために、テナントさんの状況が解りかねますので、一度
お話合いにのらせてほしいと言うのが本音なんです。
同じ日本人同士で、なぜにマレーシアでもめ事になるような事になるのか?
何かの事情が有ると信じたいのですが・・・・・

テナントさんは、2.5か月分の保証金で精算して欲しいとの要望がございましたが、
8月分の家賃も入金されておらず、又、RM800の電気代も未払いで、例え
2.5か月分の保証金を没収した所でオーナーさんは大赤字です。

今回の様な件が発生すると、MM2H等、駐在員以外での個人での賃貸が非常に困難に
成る可能性がございます。
駐在員の場合は、会社が家賃を支払いますし、光熱費等も会社が責任を持って処理してくれます。
しかし、個人の場合は担保がないために、今後は、保証金の増額を要求されたりもし兼ねない
状況になる事も十分に考えられます。(最悪、貸さないと言うオーナーも出て来るかも?)

今回のこの奇怪な消息不明について、皆さんは如何思われますでしょうか?
また、今回の場合、オーナーさんはどの様な行動を取るべきだと思われますでしょうか?
皆様からのご意見、アドバイスを頂ければ参考にさせて頂きますので、ご協力の程
よろしくお願いいたします。

追伸: もし、消息不明のテナントさんがこのブログを閲覧しておられれば、お手数ですが
    私共で結構なので、一報をお願いいたします。
    
    http://www.step1malaysia.com