マレーシア、賃貸住宅契約時に掛かる費用

今回はマレーシアで賃貸住宅をレンタルする際に掛かる費用と注意事項についてです。

マレーシアの住居の大部分は個人物件ですから、不動産屋を通して
オーナーさんと交渉することになります。

賃貸を希望される時には、不動産屋をお知り合いから紹介してもらったり、新聞の賃貸コーナーで
探したり、又は 
http://www.iproperty.com.my/  
で希望する物件を探して、不動産屋と連絡を取るのが通常の方法です。

1.お気に入りコンドミニアムを探す

2.そのコンドミニアムを手配している不動産屋を上記手法で探す

3.不動産屋と共に物件を見学

4.価格・設備に付いて交渉する
  長期契約になればなるほど、電化製品などについての交渉が可能になるので
  結果を気にせずに交渉して下さい。 但し、非常識な交渉内容はオーナーさんから
  賃貸契約のキャンセルを言われかねないので、ほどほどに

5.契約内容が纏まれば正式契約に進む

 契約時に必要な経費として
 
  A:家賃2ヶ月分の保証金+家賃ひと月分の前払い
  B:約RM1,000の光熱費の保証金 (これはオーナーによって若干違います)
  C:契約書の印紙税(家賃×12ヶ月-RM2400÷RM250 大体RM100前後
  D:弁護士による契約書の作成費用 (家賃の25%)

C、Dは我々の感覚ではオーナーが支払うべきと考えるのですが、
マレーシアでは借主が支払うが通例となっています。
稀にオーナーが支払う場合も有ります。

不動産屋さんはハイ、ハイ、と何でも聞いてはくれますが、基本的にオーナー側の
立場にたった話をしますので注意してください。

不動産屋さんへの手数料はマレーシアの法律でオーナーさんから家賃ひと月が支払われますので
借主からは一切費払う必要はありませんので、併せてご注意願います。

(一口メモ)

日本では電車の駅近郊が便利で家賃も高いのですが、マレーシアでは駅周辺は
低所得者向けの住宅が比較的多い傾向があります。
高級住宅街と言うのは車が絶対必要な郊外に多く見られます。

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