KLマラソンに見るマレーシア成長率について

昨日、KLマラソン2014が快晴の中、4万人の参加者を迎え無事に終了いたしました。

私も、フルマラソン(42.195km)に参加して、事前の周到な準備のおかげで
4時間45分で無事に完走する事が出来ました。

7月末から開始したトレーニングでしたが、対したトレーニングは行わず、
出来るだけ週一回、近所のBukit Jalil公園内の周回コースを10km走ると共に
ジャングルジョギング(Hash: http://www.ne.jp/asahi/samurai/h3/profilej.htm#hash towa)
に参加するだけの鍛錬で臨みました。

スタートは早朝4:30なので、3:30には会場入りを済ませたのですが、
6時スタートのハーフマラソン参加者なども集合して、凄い人数の人たちで、
会場は大賑わいでした。

私は常日頃、国の成長性のバロメーターとして、国民がいかにスポーツと健康に
気を使い、取り組んでいるのかと見ています。

まれーしあも2020年度の先進国入りを目標に取り組んでいますが、私はマレーシアに
住み始めた20年前は、国民のスポーツはサッカー、セパタクローが主で、バドミントンも
観戦の方が主流でした。

それが今では、KLマラソンに4万人もの人々が参加し、それ以外でもペナンマラソンや
数千人規模のマラソン大会が、そこら中で毎週のように開催されています。

私の練習場である、Bukit Jakil 公園(http://www.malaysia-traveller.com/bukit-jalil-park.html)
では、週末の夕方には老若男女、多種多様な人種の人たちが集まり、ジョギング、ウォーキング、
気功、体操、バドミントン、サッカー、フリスビーなど等を楽しむ人たちで溢れています。

それらの事は、如何にマレーシア国民が生活に余裕が出来、自分の健康を考えてスポーツで
汗を流す事を考えたり、仲間、家族で余暇を過ごしている証拠だと考えています。

日本やアメリカなどの先進国では、至極一般的な光景かもしれませんが、一般に発展途上国と
呼ばれている国々では、この様な光景を目の当たりにする事はまず無いと思います。

中国はマレーシアよりも国力や経済規模は比較に成らないほど巨大ではございますが、
スポーツを楽しむ人口の割合を言えば、マレーシアの方が断然進んでいる先進国だと思います。
この様にスポーツや健康に関心を持って取り組んでいる国民・国だからこそ、
マレーシアは8年連続海外ロングステイ希望国の一位に選ばれている所以かもしれないですね。

国の成長実態を見極める一つのバロメーターとして、皆さんもそのような目で見てみたら
面白い一面に気が付くかもしれませんよ・・・・・?

この様なマレーシア国力観察に付いても

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