世界遺産マラッカでロングステイセミナー開催

今週の金曜日に世界遺産の街、マラッカ市でマレーシア政府観光局・ロングステイ財団主催の
「マレーシア・ロングステイセミナーin マラッカ」が開催されます。

マラッカ市内を流れるマラッカ川の河川水質浄化をマレーシア政府・マラッカ市と共に
クリーンアップ作戦を展開していた関係上、弊社とってマラッカは非常に付き合いの深い街で有ります。

当然、弊社も当日はセミナー会場にてご相談窓口を設置して皆様のお越しをお待ちしていますので
ロングステイ、MM2Hビザ、その他マレーシアに関する事に付いて直接、ご質問に
お答えさせて頂きますので、多くの皆様のお越しをお待ちいたしております。

この様な政府観光局セミナー情報も

          http://www.step1malaysia.com

MM2Hビザ取得、代行業者申請vs個人申請

MM2H(マレーシア・マイセカンドホーム プログラム)を取得するまでの
流れと注意点に付いて簡単にご説明させて頂きます。

今回は代行業者申請と個人申請に付いてです。

1.MM2H申請手続きを我々の様な代行業者に依頼するか、個人申請にするかを決める

個人申請は一見、代行業者に依頼するよりも安く申請が出来るように思えますが、
申請時にRM1000/人の保証金を預け入れする必要が有ります。
(ご夫婦の場合もRM1000必要になります。)
何に対しての保証金かと言いますと、マレーシアに滞在中に政治的な活動(デモ参加など)や
反社会的活動はしない等の誓約条件が有り、それに対しての保証金となります。
(代行業者経由の場合は業者が保証人になるために不要、何かの場合は業者に
RM1000の支払い義務が生じます)

また、代行業者経由の場合は本申請時に掛かる時間も通常一日で完了いたしますが、
個人申請の場合は、セキュリティーボンド用のStampDuty購入や銀行口座開設、
健康診断、医療保険加入等の手続きを一日で終える事は厳しいので2~3日に
渡る場合の宿泊費用や各機関へ出向く為の交通費、場所を調べたりの労力と時間
も余計に掛り、その他、翻訳費用、認証費用も必要です。

(仮承認レターを得るまではメール等でのやり取りで、正直、英語が少し解れば
問題なく申請は出来ますが、本申請に訪馬されてからMM2Hビザを得るまでが
大仕事となります。)

個人申請と代行業者申請との一番大きな差は、マレーシアでの相談相手を知り得る
事だと思います。 生活して慣れてくれば相談相手も不要でしょうが、生活開始当初は
聞ける相手がいると言うのは非常に心強いのではないでしょうか?

2A.代行業者経由の場合はネットで検索したりして業者選定したり
 
http://www.longstay.or.jp/modules/weblinks/viewcat.php?cid=20

ロングステイ財団のホームページからも賛助会員情報が得られます。

代行業者選定ではその業者がマレーシア政府公認のMM2H申請代行ライセンスを
保有しているか? また、そのライセンスの所有会社と代行会社が同じなのかも
非常に重要となります。
代行業者経由で申請された場合、何かの申請や変更の際に代行申請業者の正式な
レターヘッド(便箋)を使用して文書での申し込みを求められる場合も有りますので
申請を申し込まれた会社(人)に連絡が取れなくなった際に問題が発生する事も
考えられますので写真のライセンスを保有しているのかを良くご確認ください。
ライセンス保有会社に何かあった際はMM2H事務局より案件が引き継がれますので
問題ございません。

また、ライセンス保有会社は定期的にMM2H事務局との交流ミーティングが
組まれていますので、条件変更等の情報も逐一更新されています。
(ホームページ上には中々反映されませんし、窓口の担当者も知らない事が多いので、ご注意を)

2B.個人申請をされる場合は以下のホームページから情報を得る事が出来ます。

手間暇掛けずに申請をされたい方は代行業者経由、一生に一度の経験なので
自分で経験してみたいと思われる方は個人申請で申し込まれるのも良いかと思います。

Step1Malaysia.comでは、個人申請者様の本申請サポートもご提供していますので
お気軽にお問い合わせください。

この様なMM2Hビザ申請に付いても

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自動車保険、無事故割引に付いて

MM2Hビザの特典の免税輸入特典を利用してマレーシアにお車を
持ち込んで頂く依頼がここの所多いのですが、保険に関する制度の違いが
日本とマレーシアでございますので、本日は自動車保険・無事故割引を
中心にブログテーマとさせて頂きます。

日本での無事故年数により自動車保険掛け金は最大60%割り引かれていますが
マレーシアでの無事故割引は無事故年数により、下記の割引率で適用されますので
必ず無事故年数の記載がされた英語の無事故証明書をご持参ください。

1~2年 :25%
2~3年 :30%
3~4年 :38.3%
4~5年 :45%
5年以上 :55%

日本で最大59%の割引率を適用されていましても、当地では最大55%までしか
割引は適用されませんので、ご注意ください。

ここで特に注意する内容として、写真のサンプルにあるように

NO CLAIM FOR CONSECUTIVE 〇〇 YEARS

の記載が必要となります。

なぜ、割引率が記載されているにも関わらず、この様な保険を使用しなかった
年数の記載が必要かと言いますと、日本の保険は保険クレームの内容如何では
割引利率(等級)の引き下げが行われますが、(例59%→40%など)
マレーシアでは、一度保険を使用すると、内容の如何に関わらず、全ての
割引率は0%に引き戻されます。

その様な関係で、NCD(無事故証明書)には上記の様な請求をしなかった年数の
記載が必要と成ってきますので、無事故割引を適用される際はご注意ください。
(記載が出来ない=請求をしたと言う判断となり、マレーシアでの無事故適用を受けれません)

また、ご夫婦様でMM2Hビザの申請をされた際は、どちらの名義のお車でも
免税輸入特典を受ける事は可能ですが、自動車名義は奥様、保険名義は旦那様の様な
場合は、マレーシアでは無事故割引の適用を受ける事は出来かねますので
併せてご注意願います。
(事前に配偶者間の名義変更を実施すれば可なので、保険会社にお問い合わせ下さい)

日本からの持ち込み車両以外に新車購入の際にも無事故割引は適用されます。

この様な自動車輸入や保険に関する事も

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