『海を渡った日本人』自分で稼いだ金は全部相続したい

今回の『海を渡った日本人シリーズ』は汗水たらして頑張った財産を
ご子息に全額引き継ぎたいと普通の人が思っている思いを乗せて、マレーシアの
MM2Hビザを取得されました。

この様な事をここで書いたら国税の監視が厳しくなるかもしれませんが、
国もなぜ国民がこの様な対応を取らざるを得ないのかを真剣に考えて
税務対策を改善される事を望みます。

今回の申請者様が本当に相続税対策を当地にて実施するのかは今の所
決めかねているとの事でしたが、幸いにもご子息様は海外留学を得て
もう既に十数年間海外で住まわれていますので、相続人としての
海外滞在が5年以上には十分に該当いたします。

よって、被相続人側の条件を満たすために、取り敢えず、10年間の滞在許可が
格安で簡単に取得できるマレーシアのMM2Hビザを選択されたと言う事でした。

海外では182日ルールと言う明確な海外居住に関する線引きがございますが
日本はこの辺が非常にグレーゾーンで、例え一年の半分以上を海外で居住していたとしても
日本での生活の基盤が有ると判断した際には日本居住者として認定されますので
十分にご注意願います。

高額所得者様は税務相談を元国税の人などに依頼される事も多々あると思いますが、
元国税の人に高額納税者情報を渡しているのは御上だという話もよく聞きますので
数人の意見を聴くなどの対策も必要ではないかと思います。

世界中の多くに国には相続税と言う制度がなくても、立派に国として運営されているのに
なぜ日本は課税するのか不思議でなりません。

相続税を廃止した方が、税収入が上がると思うのは私だけでしょうか?

この様な情報も
        http://www.step1malaysia.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です