ジョーホール州,高額不動産所有の外国人対象に高税率検討中

昨日の地元英語新聞にジョホール州の不動産に対する課税率を上げるとの記事が出ていました。

内容は、ジョホール州内で不動産を所有する13万人の外国人を対象に課税率を上げる事を
検討していると記事でしたが、税率等の変更点などに付いては年末までに
取り決めて実行するとの事です。

また、今回の税率変更に付いてジョホールバルの多くから同意を得られる見込みである。
前回の税率見直しは1980年代で以降実施されていなかった為に、今回は
RM100万以上の評価額物件に対しての税率変更を検討中。

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今回の処置はイスカンダル計画により多くの資金が海外(主にシンガポール)から
流入してきて、物件価格の高騰が他のジョホール州にまで及び、州民から数々の
苦情が州政府に寄せられた為による息抜きを目的にした処置であると思われる。

税率を上げた所で、マレーシア人の殆どはイスカンダル地区の高額物件に投資をしていないので
関係はなく、政府に不満を訴える声も無いと言うのが本音でしょう。

今回の処置で今まで順調に伸びてきた、シンガポールからの資金流入の
妨げにならない事を願うばかりです。

この様な地方ニュースも
           http://www.step1malaysia.com

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